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安井湾&都子(やす&とこ)
1000円台ワイン研究所
スーパーや量販店で見つけた「1000円台の安ワイン」を夫婦で研究中。
うんちく好きのやすさん&コスパ重視のとこちゃんが、おうち飲みにぴったりなワインとおつまみを紹介します。

【実飲レビュー】エヴォディア 2024年|香り爆発のスペイン赤を飲んでみた

エヴォディア実飲レビュー

※この記事は一部フィクションや脚色を含みます。研究所の夫婦キャラ“やすさん&トコちゃん”の掛け合いを楽しみながら読んでください。

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています

「また赤ワイン?」──そう言いながらも、今夜もトコちゃんのグラスが自然に伸びる。

今日の主役は、スペイン・カラタユ地方のガルナッチャ100%ワイン「エヴォディア 2024年」。

地元スーパーのワインコーナーで、ひときわ目を引くラベル。価格は税込1,298円でした。口コミでも「果実味が濃い」「香りがすごい」と評判のこの1本、ずっと気になっていたんです。

実際に飲んでみると、まるで熟したベリーをそのまま目の前で潰したかのような香りが爆発。

この香りが、家庭で作ったハンバーグとも見事に調和し、いつもの食卓がまるでレストラン気分に。

この記事では、その“香りの強さと味わいの実像”を、私たち夫婦が実際に飲んで、食べて、語り尽くしたリアルなレビュー形式でお届けします。

とこちゃん

ちょっと待って、この香り!もう開けた瞬間からリビングがベリー畑みたい!

やすさん

「ふむ。これはガルナッチャらしい芳醇なアロマだね。理屈抜きに“香り系ワイン”の代表格と言えるだろう」

👉 他の価格帯や種類の実飲レビューも気になる方は、こちらをどうぞ
【実飲レビューまとめ】値段別1000円台ワイン徹底検証!随時追加中

本当に失敗しない1本を探すなら、【1000円台で買えるワインおすすめランキングTOP10】をご覧ください

目次

「エヴォディア」ってどんなワイン?

まずはこのワインのプロフィールから見ていきましょう。スペインの太陽をたっぷり浴びたぶどうの力が詰まっています。

商品データ

項目内容
ワイン名エヴォディア(Evodia)
生産者ボデガス・サン・アレハンドロ
生産国・地域スペイン / アラゴン州 / D.O.カラタユ
品種ガルナッチャ 100%
スタイル赤・ミディアム~フルボディ / 辛口
アルコール度数14.5%前後 ※ヴィンテージにより変動
容量750ml
閉栓方式スクリューキャップまたはコルク
参考価格帯1,200円~1,500円(税込) ※2024年10月時点
流通スーパー(イオン、カルディ、成城石井など)、酒量販店、ECサイト

※最新情報は公式サイトや販売店でご確認ください。

やすさん

「特筆すべきは、樹齢の古いガルナッチャ(古木)が使われている点だね。これにより、単なる果実味だけでなく、香りの複雑さや味わいの奥行きが生まれているんだ」

とこちゃん

「はいはい、やすさん!難しいことは置いといて、私にとっては“この香りだけで1,000円の価値がある”って感じ!とにかく華やか!」

「スペインワイン」の全体像と、他のおすすめ1000円台ボトルはこちらで紹介しています。→ 👉 スペインワインで選ぶ!1000円台おすすめワイン5選|情熱のコスパワインを厳選

スーパーや専門店の特徴を比較した「購入場所まとめ」はこちら。→ 👉 スーパー別おすすめ安ワインまとめ(イオン・やまや・コストコ・カルディ・業務スーパー)



特にカルディで見かけることが多いワインです。→ 👉 カルディのワイン選びはコレで解決!1000円台おすすめ10選【2025年最新】

3. ペアリング検証(段落 #37「ハンバーグ(デミグラスソース)」の後)

評判と研究所の事前考察

飲む前に、世間の声と私たちの見立てを整理してみました。

ネットで調べてみると、やはり香りと果実味に対する高評価が目立ちますね。

  • 高評価: 「ベリー系の香りがすごい」「果実の爆弾」「1000円台とは思えない濃厚さ」「コスパ最高」
  • 低評価: 「少し重たく感じる」「アルコール感が強い」「酸味が気になる」という声も少数ながらありました。

総じて「濃いのに飲みやすい」「家飲み用にストックしたい」というポジティブな意見が多い印象です。

やすさん

「データを見ると、やはり『果実味が豊か』『コスパが良い』という評価が際立っているね。特にベリー系の濃いアロマに関する言及が多いのが特徴だ」

とこちゃん

「はいはい、やすさん!要するに“濃いめの赤ワイン好き”に人気ってことね。この値段でこの満足感なら、リピートする人が多いのもわかるわ」

研究所の見立て

私たちの分析では、このワインは「果実濃厚タイプ」に分類されます。

香りが主体でしっかりとした飲みごたえがありそう。タンニン(渋み)は比較的穏やかで、余韻にアルコール由来の厚みが感じられるのではないか、と予測しました。

実飲レビュー|香り爆発、まさにベリーの嵐!

さあ、いよいよテイスティングです。コルクを抜いた瞬間から、期待は確信に変わりました。

開栓直後から、ブラックベリーや熟したブルーベリーを煮詰めたような、甘く濃密な香りがグラスから溢れ出します。

グラスをくるくると回す(スワリングする)と、シナモンのような甘いスパイス、少しカカオのようなほろ苦い香り、そして樽由来であろうバニラのニュアンスも顔を出します。

一口飲むと、香りの印象そのままの豊かな果実味が、丸みのある口当たりとともに舌全体を優しく包み込みます。酸味はとても穏やかで、渋みもなめらか。まるで上質なぶどうジュースを飲んでいるかのようなジューシーさです。

後味には、カカオのような少しビターな感覚と、14.5%というアルコール度数ならではの温かみがじんわりと残ります。

とこちゃん

「もう、これ!香りだけでご飯3杯いけるやつ!まるでチョコケーキの横に置いてあるダークチェリーみたい!」

やすさん

「香りのボリューム感が味わいの中心を担っているね。果実由来の甘みと、それを支えるアルコールの厚みのバランスが、この2024年ヴィンテージの特徴と言えるだろう」

ペアリング検証|スーパーの惣菜で“濃い赤”は楽しめるか?

この濃厚なワインに、家庭の食卓はどこまで合わせられるのか。スーパーで買ってきたお惣菜で実験してみました。

ハンバーグ(デミグラスソース)

これは鉄板でした。デミグラスソースの甘辛いコクと、エヴォディアの凝縮した果実味がぴったりと共鳴。ハンバーグの肉汁の旨みを、ワインの穏やかな酸がキュッと引き締めてくれて、お互いを高め合います。

ハンバーグやステーキなど、定番の肉料理とワインの相性をもっと深掘りしたい方はこちら。→ 👉 肉料理に合うワインは赤だけじゃない!唐揚げ・ステーキ・ハンバーグとのペアリング術

餃子

意外な組み合わせかもしれませんが、これがなかなかの好相性。餃子の皮の香ばしさと、餡のジューシーさが、ガルナッチャのスパイシーな側面を引き立てます。タレに少しラー油を垂らすと、さらに相性が良くなりました。

「本当に餃子にワイン?」と思う方へ。餃子のタイプ別に合うワインを徹底解説した記事はこちら。→ 👉 【種類別徹底解説】餃子に合うおすすめワイン|白・ロゼ・泡・軽め赤で作る最高の晩酌

ラザニア

トマトソースの酸味と甘み、そしてチーズの濃厚なコク。この複雑な味わいを、エヴォディアの持つ豊かな果実味と香りがしっかりと受け止めてくれます。少しリッチな週末の食卓にぴったりです。

ちょっと合わなかった惣菜

冷奴

これは完全にワインの個性が勝ってしまいました。エヴォディアの香りと味わいの主張が強く、お豆腐の繊細な風味を完全に覆い隠してしまいます。やはり、味わいの方向性が近いもの同士を合わせるのが基本ですね。

やすさん

「やはり、赤身肉や甘辛いソースを使った料理との相性が抜群だね。ワインの持つタンニンと果実味が、肉の脂や料理のコクとしっかり手を結ぶんだ」

とこちゃん

「はいはい、やすさん!理屈はともかく、冷奴に合わせたら“ん?”ってなるのは想像つくもん。やっぱりお肉系が無難よね」

安ワインとおつまみとのペアリングを知りたい方はこちらをご覧ください

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1000円台ワイン研究所の結論

ここまでの分析を基に、エヴォディアに関する当研究所の最終的な評価をまとめます。

私たちの研究所としての最終評価です。各項目を5段階で採点しました。

項目評点コメント
コスパ★★★★★1000円台前半でこの香りのボリュームと味わいの満足感は異例。文句なしの満点。
果実味★★★★★ブラックベリーやチェリーを主体とした、濃縮感のあるフレーバーが素晴らしい。
飲みやすさ★★★★☆濃厚ながら渋みはなめらか。重すぎず、家庭料理とも気軽に合わせられる。
惣菜適性★★★★☆特にハンバーグや餃子など、少し濃いめの味付けの肉料理との相性は抜群。
とこちゃん

「これはもう、うちの定番“ハンバーグの日のワイン”に決定ね!」

やすさん

「そうだね。スペインのガルナッチャ入門としても最適だ。香りで多くを語れる、記憶に残る1本だよ」

似ているワイン・おすすめの代替品

エヴォディアを気に入った方や、少し違うタイプを試したい方のために、いくつか代替となるワインを紹介します。

同系統で比較されるワイン

アルパカ・カルメネール(チリ): エヴォディアよりややライトで、よりまろやかな口当たり。飲みやすさを重視するならこちら。

フロンテラ・カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ): 同じく果実味豊かですが、カベルネらしいしっかりとした骨格が特徴。初心者にも分かりやすい味わいです。

ラス・ロカス・ガルナッチャ(スペイン): 同じガルナッチャ種で、よりスパイシーさが際立つタイプ。飲みごたえを求めるなら試す価値ありです。

研究所おすすめの次の一杯

サンタ・ヘレナ・アルパカ・シラー(チリ): エヴォディアのような力強さに、黒コショウのようなスパイシーなニュアンスを求めるならこちらがおすすめです。

やすさん

「もし次の一杯を選ぶなら、同じガルナッチャ種で産地の違うものを比較すると、ブドウの個性がより深く理解できて面白いよ。あるいは、シラーのようなスパイシーな品種に進むのもいいだろう」

とこちゃん

「はいはい、やすさん!つまり、色々飲み比べてみなさいってことね!結局そこに行き着くのよ」

まとめ

エヴォディア 2024年は、グラスに注いだ瞬間から楽しめる、香りと果実味が主役のスペイン赤ワインでした。

スーパーで気軽に買える価格でありながら、その味わいは本格的。いつもの晩ごはんを少しだけリッチな気分にしてくれる、まさに「コスパ優等生」です。

特に、濃厚な赤ワインが好きな方ハンバーグや餃子、ミートソース系の料理をよく食べる方には、心からおすすめします。

▼このワインを飲んで見たい方へ

とこちゃん

「スーパーで買うのも楽しいけど、売り切れてることも多いよね。探すとないんだよね~。」

やすさん

「そんな時はネットが便利。Amazonプライムなら1本でも送料無料、楽天やYahoo!ならポイント還元で実質さらにお得だよ。(各通販の使い方はこちらの記事にまとめたよ)」

とこちゃん

「なるほど、普段使ってるショップで買えばいいのね!意外と店頭で買うよりもメリットあるかもね。」

安井湾&都子

👉 お好きなショップで“気になる1本”を気軽にチェック。

編集後記

とこちゃん

「飲み終わった後も、部屋にベリーの香りが残ってるみたい。香りの記憶がすごいわ〜」

やすさん

「まさに“香りで旅するスペイン”といったところか。デイリーワインとして楽しめる、見事な濃厚系だね」

👉 他の価格帯や種類の実飲レビューも気になる方は、こちらをどうぞ
【実飲レビューまとめ】値段別1000円台ワイン徹底検証!随時追加中

安くて美味しい赤ワインを探している方はこちらをご覧ください

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この記事のボトルはコルクでしたが、スクリューキャップとの違いは?→ 👉 【基礎知識】1000円台ワイン、コルクとスクリューキャップはどっちを選ぶべき?



今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

🍷 1000円ワイン研究所では、スーパーや量販店で見つけた「安くて美味しいワイン」と
手軽に合わせられるおつまみを、夫婦で楽しく研究・発信しています。

👉 最新のレビューは 「安ワイン口コミnote|1000円台ワイン研究所」 でも公開中!⇨定期更新NOTEはこちら

📌 プロフィール
研究員:安井 湾(やすさん)& 安井 都子(トコちゃん)
“庶民派ワインライフ”をモットーに、気軽に楽しめる1,000円台ワインを紹介中。
詳しいプロフィールはこちら → 私たちについて

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この記事を書いた人

こんにちは!「1000円台ワイン研究所」を運営している安井夫婦です。
私たちのテーマは 「高級ワインよりも、気軽に楽しめる1000円台の安ワイン」。

スーパーや量販店(コストコ・イオン・カルディ・やまや・業務スーパーなど)で見つけたお手頃ワインを、実際に飲んでレビューしています。「おうち飲みをもっと楽しく、もっと気軽に。」そんな想いで、今日も新しいワインを探しています。

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