「ロゼワイン」と聞くと、どんなイメージがありますか?
「なんだか甘そう」「赤と白の中途半端な感じ…?」なんて思っていたら、もったいない!
実はロゼワインは、どんな料理にも寄り添ってくれる万能な食中酒なんです。
軽やかさと果実味を両立しているから、魚料理からお肉料理まで幅広くカバーしてくれます。
そして何より、1000円台で驚くほど美味しい「高コスパ」な銘柄が豊富に揃っているのが魅力。今回は、私たち夫婦が厳選したおすすめの10本をランキング形式でご紹介します。
1位から3位はじっくり詳細レビューを、4位から10位は特徴をサクッと解説していきますので、ぜひお気に入りの1本を見つけてみてくださいね!
安井湾&都子ロゼは赤の渋みが苦手な人にも、白の酸味が強すぎると感じる人にもフィットする。まさに“縁の下の力持ち”的な存在だから、その汎用性の高さはもっと評価されるべきですね。
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詳細レビュー|TOP3はこれを買えば間違いない!
①リブランディ チロ・ロザート(イタリア)
堂々の第1位は、南イタリアの太陽をたっぷり浴びたブドウ「ガリオッポ」を100%使ったこの1本。
グラスに注いだ瞬間に広がるフレッシュなストロベリーの香りがたまりません。セニエ法という製法で造られた鮮やかな色合いも美しく、見た目からも楽しませてくれます。
ネット上の評判でも「香りと果実味のバランスが抜群」「これが1000円台なんて圧倒的なコスパ」と絶賛の声が多数。
味わいはスッキリとした辛口で、ローストビーフのような肉料理から魚のグリル、少しスパイシーなエスニック料理まで、本当に幅広く合わせられる懐の深さが魅力です。



南イタリア・カラブリア州で古くから地元民に愛されてきた日常酒だね。フレッシュな酸と豊かな果実味のバランスがとにかく秀逸。まさに非の打ち所がないコスパ・ロゼだよ。



名前がちょっと難しくて覚えられるか心配だったけど、飲んでみたらスッキリ爽やかで安心した!これならどんな料理にも合うから、冷蔵庫に1本あると便利だね!
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


②クマ オーガニック マルベック ロゼ(アルゼンチン)
続いては、オーガニック認証を受けたアルゼンチン産のロゼワイン。
標高1700mという非常に高い場所にある畑で育ったマルベック種から造られています。赤いベリー系の豊かな香りに加え、しっかりとした辛口で飲みごたえも十分。
「オーガニックだから安心して飲める」「毎日でも飲みたいくらいコスパが良い」という評判通り、品質と価格のバランスが素晴らしい1本です。
意外な組み合わせですが、キリッとした飲み口がお寿司の風味を引き立ててくれます。その他、ブイヤベースやローストチキンなど、魚介から鶏肉までしっかりマッチしますよ。



高地で育ったブドウは、昼夜の寒暖差によって酸と糖が凝縮されるんだ。だからこのワインは、軽やかなロゼの中では比較的パワフルな骨格を持っているのが特徴だね。



お寿司に合うロゼって、なんだかすごく得した気分♪ いつもの食卓がちょっとオシャレになる感じがいいよね!
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


③ラダチーニ・メルロー・ロゼ(モルドバ)
3位には、ワイン造りの長い歴史を持つ東欧の国・モルドバから“隠れた名品”がランクイン。
メルロー種を100%使用しており、ラズベリーを思わせるチャーミングな色合いが特徴です。味わいは辛口ながらフルーティーで、メルローらしい豊かな果実味が楽しめます。
「ワイン初心者にも優しい味わい」「甘すぎないから和食にも合う」と、その親しみやすさが人気を集めています。
トマトソースのパスタや豚の生姜焼きといった普段の家庭料理との相性も抜群。ワインを飲み慣れていない方にも、ぜひ試してほしい1本です。



変なクセがなく、果実味がクリアで素直に表現されているのが良いね。モルドバは質の高いワインを驚くような価格で提供してくれる、まさに“穴場”的な産地なんだ。



辛口だけどメルローの甘やかな香りがあるから、ワインの渋みが苦手な人にも◎これなら普段の晩ごはんに気軽に合わせられるし、ワインが苦手な友達にもおすすめできそう!
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


4位〜10位|シーンで選べる個性派ラインナップ!
TOP3には及ばないものの、まだまだ魅力的なロゼワインがたくさんあります。
ここからは4位から10位までを、おすすめの料理とともにサラッとご紹介します!
カッシェロ・デル・ディアブロ ビーライト・ロゼ(チリ)低アルコール(8.5%)でとにかく軽やか!春巻きやグリーンサラダなど、ライトな前菜と一緒に楽しむのがおすすめです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


ムートン・カデ・ロゼ(フランス・ボルドー)ボルドーの名門ブランドが手掛ける安心の1本。上品な辛口なので、ちょっと特別な日のカルパッチョなどに合わせると食卓が華やぎます。
イゲルエラ ロゼ(スペイン)ガルナッチャ種由来のしっかりした果実味が特徴。生ハムやアヒージョなど、スペインバル風のタパスやピンチョスと相性抜群です。
ル ヴェルサン グルナッシュ ロゼ(フランス・ラングドック)南フランスの太陽を感じる、果実味たっぷりの味わい。BBQで焼いたお肉や、甘辛いタレの鶏の照り焼きと合わせたいですね。
信州コンコード ロゼ(日本)どこか懐かしい、国産ブドウならではの優しい風味。やや甘口なので、食後にショートケーキやフルーツタルトと楽しむのも◎。
フォルタン リトラル グルナッシュ ロゼ(フランス)地中海の潮風を感じるような、スッキリ辛口の食中酒タイプ。ボンゴレ・ビアンコのような魚介系パスタと合わせれば間違いありません。
マジアJ スパークリング・ロゼ(日本・山梨)マスカット・ベリーAを使った華やかなスパークリング。乾杯の一杯にぴったりで、パーティーやお祝いの席を盛り上げてくれます。



4位以下も実に個性豊かだね。軽快な辛口から、優しい甘口、華やかな泡まで揃っているから、気分や料理に合わせて選べるのが嬉しい。



どれも美味しそう!このリストがあれば、スーパーで悩んでも“どれを選んでもハズレなし”って感じで安心できるね!
今回ご紹介したワイン以外にも、お得な1,000円台ワインをまとめています。詳しくはこちら → 【総合ランキングTOP10】
ネット上の評判(総括)
1000円台のロゼワインについて、ネット上の口コミをまとめると、おおむね以下のような傾向がありました。
- 良い評価:「とにかく飲みやすい」「見た目が華やかで気分が上がる」「この価格でこの味なら大満足」といった、コスパと親しみやすさを評価する声が大多数。
- 悪い評価:一方で、「複雑さや重厚感には欠ける」「じっくり味わうというよりは気軽に楽しむタイプ」といった声も。



もちろん、数万円するような高級ワインが持つ複雑味や熟成感はないよ。でも、それは役割が違うだけ。日常の食卓で飲むならこれで十分だし、物足りなさを感じる人は赤や白の重厚なタイプを選べばいい。



難しいことはよくわかんないけど、私は“気楽に美味しく楽しめる”ってだけで大満足だよ!家で飲むのに、そんなに気合いいらないもんね(笑)
セブン・ローソン・ファミマの人気惣菜を食べ比べ!ワインに合うコンビニおつまみBEST15を総集編で紹介。家飲みの参考に。→ 👉 家飲み革命!安ワイン×コンビニおつまみで作る最強ペアリング15選【セブン・ローソン・ファミマ】
まとめ:もっと気軽にロゼワインを楽しもう!
今回は、1000円台で買えるおすすめのロゼワインを10本ご紹介しました。
- ロゼは赤でも白でもない、「万能の食中酒」
- 1000円台でも香り高く、美味しいワインが十分楽しめる
- TOP3は香り・果実味・コスパの三拍子が揃った名品
- 4位~10位も、料理やシーンに合わせて使い分けられる優秀なラインナップ
ロゼは、どこでも安く買えるのがいいですね!


編集後記
今回10本のロゼワインをあらためて並べてみると、同じ「ピンク色」でも、淡いサーモンピンクから鮮やかなラズベリー色まで、その「幅の広さ」に驚かされました。
ちなみに隣にいるトコちゃんは、「色の違いなんてわかんない!全部かわいくて美味しいで片づける!」と力強く宣言しておりました…。
夫婦でこんなにも目線が違うからこそ、ワイン選びはいつまでも楽しいのかもしれませんね(笑)。



この価格帯で、これだけ多様なスタイルのロゼが揃うのは本当にありがたいですね。ワインの世界の裾野が広がっている証拠ですね。ロゼは“特別な日”だけじゃなく、普段のごはんにもぜひどうぞ!
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