業務スーパーの冷蔵コーナーで、常に上位の人気をキープする「ポテトマカロニサラダ」。
1kg(500g×2袋)という大容量で約400円という、まさに破格の存在です。家庭の食卓で「あと一品」に活躍するのはもちろん、お弁当の彩りとしても頼りになりますよね。
今回はこの定番惣菜を実際に食べながら、その味わいの特徴やコスパを徹底分析。さらに、“家飲み”のお供として最高にマッチする1000円台の安旨ワインを3本厳選しました。
「マヨネーズ系のサラダにワインなんて合うの?」——そんな素朴な疑問を、私たちと一緒に研究していきましょう!
やすさん「理屈で言えば、この惣菜は“マヨネーズの油脂×じゃがいもの澱粉×マカロニの穀物”という、トリプル炭水化物構成だね。実に分析しがいがある」



「はいはい、やすさん!つまり『罪深いけど美味しい』ってことね!今日は遠慮なく研究と行きましょ!」
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【保存版】実食レビュー|おつまみ・チーズ・惣菜(デリカ)と安ワインの最強ペアリング
今回ご紹介した以外にも、唐揚げ・ラーメン・カレーなど人気料理との相性をまとめています → 【ペアリング完全ガイド】
業務スーパー「ポテトマカロニサラダ」の基本情報と味の特徴
まずは基本スペックから確認していきましょう。食卓の定番だからこそ、製造元やカロリーも気になるところです。
- 製造者: 秦食品株式会社(神戸物産グループの国内自社工場)
- 内容量: 1kg(500g×2袋)
- 価格: 408円(税込)前後 ※購入店舗により変動あり
- 栄養成分(100gあたり): エネルギー173kcal/脂質10.0g/食塩相当量1.0g
- 味わい: ホクホクとしたじゃがいもと、もちっとしたマカロニの食感が主役。酸味はかなり控えめで、マヨネーズの風味も穏やか。全体的にとても優しい味わいです。
そのまま食べても美味しいですが、主張が強すぎないため、きゅうりやハムを加えたり、カレー粉で味変したりと、アレンジ素材としてのポテンシャルが非常に高いのが特徴ですね。



「この酸味の控え方は、おそらくpHを測定するとかなりマイルドな数値を示すはずだ。多くの人に受け入れられる味覚設計の妙だね」



「pHって…食べながら理科の授業はしないでくれるかしら!子どもも好きな優しい味ってことよ!」
ネットでの評判は?良い口コミ・悪い口コミまとめ
次に、ネット上での口コミや評判を調査してみました。やはり大容量&高コスパなだけあって、評価は大きく二極化しているようです。
良い口コミ
- 「とにかくコスパが最強。家計の味方!」
- 「味がシンプルだから、好きな具材を足して自分好みにできるのが良い」
- 「500gずつ小分けになっているのが地味に便利」
悪い口コミ
- 「さすがに1kgは量が多すぎて飽きる…」
- 「そのままだと味が淡白で物足りないかも」
総評として、「副菜の素材としては極めて優秀」という意見が大多数でした。そのままメインで食べるよりも、家庭でひと手間加える「リメイク料理」のベースとして使うことで、その真価が発揮されるタイプの惣菜と言えそうです。



トコちゃん「確かに1kgは2人暮らしだと多いかも。うちはだいたい2日目にチーズを乗せて焼くか、コロッケに“転生”させるのが定番コースだわ」



「その“転生アレンジ”こそが、業務スーパー惣菜の醍醐味だね。初期値がシンプルだからこそ、カスタマイズの余地が無限に広がる」
【実食】1000円台ワイン研究所のリアルな感想
さて、いよいよ私たちの実食レビューです。まずは冷蔵庫から出してそのまま一口。
ひんやりとした口当たりで、じゃがいものホクホク感が際立ちます。にんじんのシャキッとした食感と、玉ねぎのほのかな辛味が良いアクセント。噂通り、非常にマイルドで素直な味わいです。
次に、電子レンジで20秒ほど軽く温めてみました。すると、マヨネーズの香りがふわっと立ち上り、コクと風味が格段に増します!これは新発見。じゃがいもの甘みも引き立ち、よりおかずらしい一品に変化しました。
- 食感: じゃがいもの粒感がしっかり残っている部分と、なめらかな部分のバランスが絶妙。マカロニの弾力も心地よい。
- 味評価: ★★★☆☆(星3つ)
- そのままだとやや淡白な印象は否めませんが、アレンジ力の高さを加味すると実用性は抜群。常備しておきたい一品です。



「脂質と塩分のバランスが計算されていて、重すぎず食べ疲れしない設計だ。これは毎日食べられる味だね」



「さすが“分析夫”だこと!私は単純に“もぐもぐおいしい派”でいいわ!」
ポテサラに合う!相性抜群の1000円台ワイン
お待たせしました。この「ポテトマカロニサラダ」を最高に楽しむための、1000円台ワインをご紹介します。
業務スーパーで一緒に買うべき「高コスパワイン」も確認。→ 👉 【業務スーパー】ワインランキング!コスパで選ぶ掘り出し物TOP5「マヨネーズのコク」と「じゃがいもの甘み」を受け止めつつ、後味をさっぱりさせてくれる、軽快な酸を持つ白ワインやスパークリングワインが鉄則です。
1. コノスル ビシクレタ・レゼルバ シャルドネ



「まずは王道から。マヨネーズの油脂分には、シャルドネの持つ豊かな果実味と穏やかな酸が鉄板の組み合わせなんだ」
チリワインの定番「コノスル」。スーパーやコンビニでも手に入りやすい安心の一本です。
グラスに注ぐと、熟したパイナップルや柑橘系の爽やかな香りが広がります。一口飲むと、まるで搾りたてのグレープフルーツのようなフレッシュな酸味が口の中をリフレッシュ。
ポテサラのマヨネーズのクリーミーな油分を、このワインがすっきりと洗い流してくれます。じゃがいもの甘みとも相性抜群です。
2. ピノ・シャルドネ・スプマンテ サンテロ



「次は泡!やっぱりマヨ系にはシュワシュワが欲しくなるのよね!」
カルディなどの輸入食品店で人気のイタリア産スパークリングワインです。
きめ細かい泡が舌の上で優しく弾け、ポテサラの少し重たい食感をふんわりと軽くしてくれます。
青リンゴのような爽やかな香りと、キレのある辛口テイストが、サラダ全体の味を引き締めてくれる万能選手。唐揚げやハムをちょい足しした、ボリュームアップ版ポテサラと合わせてもしっかり受け止めてくれます。
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コスパ総評とまとめ:アレンジ自在の食卓の救世主!
- 総合評価: ★★★★☆(星4つ)
1kgで約400円という価格は、他のスーパーのポテトサラダと比較しても圧倒的な安さ。味はシンプルで控えめですが、それが逆にアレンジの自由度を無限に広げています。
そのまま食べるのはもちろん、カレー粉や明太子と和えたり、チーズを乗せて焼いたり、コロッケの具にしたりと、まさに変幻自在。
家飲みの「とりあえずの一品」として、冷蔵庫に常備しておいて絶対に損はない、“食卓の救世主”です。



なんだかんだ言って、冷蔵庫にこの1袋があると『なんとかなる』って安心するよね



「同感だね。これはもはや“業務スーパー三種の神器”の一つに認定してもいいかもしれない」
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