
1000円台なら気軽に冒険できるけど、外したくないのよね



“定番”を押さえれば、失敗確率はグッと下がるよ。今回はその鉄板だけを集めたから安心して
家飲みや手土産、ちょっとした集まりに大活躍する「1000円台ワイン」。
選択肢が多すぎて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。この記事では、スーパーや通販でいつでも買いやすい“ハズさない”鉄板ワインだけを厳選し、総合TOP10ランキングとしてご紹介します。
赤・白・泡・ロゼを横断しているので、きっとお気に入りの一本が見つかるはず。
この記事でわかることは以下の通りです。
- どこで買えるかが一目でわかる
- 家庭料理との合わせ方がすぐ掴める
- さらに詳しい選び方・銘柄比較は詳細記事で深掘り



まずはTOP10から一本、今週の食卓に迎えてみてください。迷ったら詳細記事で“深掘り”ですよ!
総合ランキングTOP10(赤・白・泡・ロゼ横断)
まずは、今回選んだTOP10を一覧表でご紹介します。
気になるワインを見つけたら、下の短評もチェックしてみてくださいね。
順位 | ワイン名 | 国/タイプ | 一言ポイント | 主な入手場所 | 子記事誘導 |
1 | デル・スール カベルネ・ソーヴィニヨン | チリ/赤 | 濃いのに飲みやすい“定番チリ赤” | イオン、業ス、楽天等 | →赤ワイン編 |
2 | サンタ バイ サンタカロリーナ カルメネール/プティ・ヴェルド | チリ/赤 | スパイス&厚み、肉に強い | イオン、業ス、EC | →赤ワイン編 |
3 | コノスル ピノノワール(オーガニック) | チリ/赤 | ベリー香×なめらか、入門に◎ | 各スーパー、EC | →赤ワイン編 |
4 | ウッドブリッジ シャルドネ | 米/白 | 洋梨×ほどよい樽、家飲み白の定番 | イオン、量販店、EC | →白ワイン編 |
5 | エヴォディア | 西/赤 | 古木由来の果実味、軽やか万能 | 成城石井、KALDI、EC | →赤ワイン編 |
6 | ペンフォールズ クヌンガ・ヒル・シャルドネ | 豪/白 | 樽香まろやか×フレッシュ | 成城石井、イオン、EC | →白ワイン編 |
7 | ドモード モンテプルチアーノ・ダブルッツォ | 伊/赤 | 甘みとコク、親しみ系イタリア | イオン、業ス、EC | →赤ワイン編 |
8 | ピノ シャルドネ スプマンテ サンテロ | 伊/泡 | 柑橘系でクリーン、外さない泡 | イオン、KALDI、EC | →スパークリング編 |
9 | カッシェロ・デル・ディアブロ ビーライト・ロゼ | チリ/ロゼ | Alc8.5%で軽やか、夏向き | イオン、ヨーカドー、EC | →スパークリング編 |
10 | エル・エステコ カベルネ・ソーヴィニヨン | アルゼンチン/赤 | 果実とパワーの本格派 | イオン、成城石井、EC | →赤ワイン編 |



やはり、チリ・イタリア・アメリカといった新世界の“買いやすい強者”が順当に並んだね。どの国のワインも個性がしっかりしているよ



私は8位の泡が気になる〜!ラベルも可愛いし、手土産にも使えそう!
ここからは、ランキングに入ったワインを一本ずつ、サクッと紹介していきます!
1位 デル・スール カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ/赤)
- 味のキーワード:黒系果実/やや甘み/中〜フルボディ
- 合う料理:ハンバーグ、焼肉のタレ味、ミートソースパスタ
- 入手目安:イオンや業務スーパー、各種ECサイトに常時在庫あり。箱やマグナムボトルも見かけます。
詳しくは → 赤ワイン編で解説!



カシスのような黒系果実の凝縮感がありつつ、渋みや酸が強すぎない。“濃いけど苦くない”バランスが人気の要因だね



わかる!甘辛いタレの日にこれ出すと、家族の箸が本当に止まらなくなるんだよね!
2位 サンタ バイ サンタカロリーナ カルメネール/プティ・ヴェルド(チリ/赤)
- 味のキーワード:スパイス×厚み/渋みは穏やか
- 合う料理:牛ステーキ、焼き鳥(タレ)、麻婆茄子
- 入手目安:全国のチェーン系スーパーやECサイトで安定して購入できます。
詳しくは → 赤ワイン編で解説!



カルメネール品種特有のピーマンのような青い香りは控えめで、プティ・ヴェルドが骨格を与えている。非常に飲みやすく設計されているよ
3位 コノスル ピノノワール(オーガニック/チリ/赤)
- 味のキーワード:ベリー香/軽やか/タンニンやさしめ
- 合う料理:ローストチキン、和風ハンバーグ、きのこのパスタ
- 入手目安:スーパー、業務スーパー、ECサイトで潤沢に流通しています。自転車ラベルが目印!
詳しくは → 赤ワイン編で解説!



“赤ワインは重くて苦手…”って思ってる人にこそ試してみてほしい一本!本当にスルスル飲めちゃうよ



その通り。香りを最大限に楽しむなら、温度は少し低めの**14–16℃**がおすすめ。イチゴのようなチャーミングな香りがぐっと伸びるよ
4位 ウッドブリッジ シャルドネ(米/白)
- 味のキーワード:洋梨/メロン/軽い樽香
- 合う料理:グラタン、サーモンのムニエル、ポテトサラダ
- 入手目安:イオンなどの大型スーパーや家電量販店、ECサイトで見つかります。
詳しくは → 白ワイン編で解説!



カリフォルニアらしい豊かな果実味に、“樽の化粧”をほんのり効かせているのがポイント。この“樽感ちょい足し”で食卓が急にリッチになるんだ



クリーム系の料理と相性抜群!私は冷蔵庫でしっかり冷やして、キリッとした状態で飲むのが好きだな
5位 エヴォディア(スペイン/赤)
- 味のキーワード:完熟ベリー/スパイス/軽やか
- 合う料理:ピザ、スペイン風オムレツ、唐揚げ
- 入手目安:成城石井やKALDI、ECサイトが主な入手先です。
詳しくは → 赤ワイン編/スペインワイン5選で解説!



太陽をたっぷり浴びたブドウ!って感じの味がするよね。“陽だまりワイン”って感じで、昼飲みにもすごく良い!



樹齢の高い古木から採れるガルナッチャ種を使っているのが、この価格帯でこの果実味を実現できる要。コストパフォーマンスの塊だね
6位 ペンフォールズ クヌンガ・ヒル・シャルドネ(豪/白)
- 味のキーワード:まろやかな樽×柑橘の酸/食中万能
- 合う料理:チキンソテー、白身魚のフライ、野菜の天ぷら
- 入手目安:成城石井やイオン、ECサイトなどで購入可能です。
詳しくは → 白ワイン編で解説!



オーストラリアを代表する“高級蔵”ペンフォールズが手掛けるデイリーライン。さすがのバランス感覚で、食事を邪魔しない安心の設計だ



ちょっとだけ特別な気分にさせてくれるから、我が家では“平日ごはんの格上げ係”って呼んでる(笑)
7位 ドモード モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(伊/赤)
- 味のキーワード:やさしい甘み/角のない渋み/するする系
- 合う料理:ナポリタン、ミートボール、ソースコロッケ
- 入手目安:イオンや業務スーパー、ECサイトでよく見かけます。
詳しくは → 赤ワイン編/イタリアワイン5選で解説!



果実の甘みがしっかり感じられるから、“赤ワインは渋いから苦手”っていう人にもすすめやすいよね



その通り。モンテプルチアーノという品種は、果実味豊かで酸味と渋みが穏やかな包容力のあるタイプ。まさにイタリアのマンマの味だ
8位 ピノ シャルドネ スプマンテ サンテロ(伊/泡)
- 味のキーワード:柑橘系/クリーン/細かな泡
- 合うシーン:手土産、乾杯の一杯、寿司やフライとも◎
- 入手目安:イオンやKALDI、ECサイトで定番の人気商品です。
詳しくは → スパークリング編で解説!



果実味はありつつも、後味はドライでキレが良い。甘辛いタレを使った料理なんかも、この泡がスッキリと洗い流してくれるんだ



これは間違いないよね!テーブルにあるだけで華やかになるし、“開けた瞬間からパーティー”が始まる感じ!
9位 カッシェロ・デル・ディアブロ ビーライト・ロゼ(チリ/ロゼ)
- 味のキーワード:低アルコール8.5%/爽やか/ベリーの香り
- 合う料理:サンドイッチ、サラダチキン、冷しゃぶ
- 入手目安:イオンやイトーヨーカドーなどのスーパー、ECサイトで購入できます。
詳しくは → スパークリング編で解説!



アルコール度数が低いのが嬉しい!“昼下がりの一杯”に飲んでも罪悪感が薄いの(笑)。味もスッキリで美味しいし



いいね。氷を1個入れて、軽いスプリッツァー風にして飲むのもおすすめだよ。より爽やかさが増す
10位 エル・エステコ カベルネ・ソーヴィニヨン(亜/赤)
- 味のキーワード:濃厚果実/きれいな酸/香り高い
- 合う料理:ローストビーフ、ビーフシチュー、焼肉
- 入手目安:イオンや成城石井、ECサイトで探してみてください。
詳しくは → 赤ワイン編で解説!



アルゼンチンの標高が高い畑で造られていて、パワフルな果実味と涼やかな酸を両立している。“パワーと清潔感”が同居した、価格を超える一本だ



わかる!これは週末の“ご褒美赤”にぴったり。ちょっと良いお肉が手に入った日に開けたくなるよね
ジャンル別・産地別の深掘りは詳細記事へ
もっと好みに合わせて選びたい!という方は、こちらの記事もどうぞ。
赤ワインだけ見たい人
「濃いめが好き」「軽いのがいい」など、赤ワインの好みから選ぶコツと、さらに詳しい銘柄比較はこちらで解説しています。
→ 赤ワイン編|1000円台で買えるコスパ最強ボトル10選
白ワインだけ見たい人
和食や魚介、揚げ物など、家庭料理に合わせやすい白ワインの選び分けを詳しく知りたい方はこちらへ。
→ 白ワイン編|爽やかで料理に合う安ワインおすすめ10選
泡・ロゼを探している人
手土産や乾杯、軽やかな昼飲みにピッタリの、外さないスパークリングワインとロゼワインを集めました。
→ スパークリング編|パーティーに映えるお手頃ワイン
産地の違いで選びたい人
- 王道の高コスパ:チリワインおすすめ5選
- 果実味×親しみやすさ:イタリアワインおすすめ5選
- 伝統派の安旨:フランスワインおすすめ5選
- 情熱的な果実味:スペインワインおすすめ5選



国ごとの“味の傾向”が大まかにでも分かると、スーパーでの買い物の精度が格段に上がるから、一度読んでおくと便利だよ



はいはい、やすさんの詳しい理屈は、そっちの記事でじっくり読むことにするね(笑)
ネット上の評判+1000円台ワイン研究所の考察
ネットで見かける評判と、私たちの考えをまとめてみました。
- 良い評判:「コスパが高い」「デイリーワインとして外れにくい」「スーパーで買いやすくて助かる」といった声が多数。
- 悪い評判:「軽すぎる/濃すぎる」といった個人の好みの差や、「樽の香りが苦手」など、特定の風味に対する好き嫌いの意見が見られます。ヴィンテージ(収穫年)による若干の味のブレを指摘する声も。
私たちは、「1000円台ワインの最大の価値」は、“選択の迷いを減らしてくれること”だと考えています。いつでも手に入る「買いやすさ」と、大きく失敗することの少ない「安定感」こそが最大の強みです。
料理との相性を考える際は、品種の個性よりも「味付け(甘辛・塩味・酸味)」を軸にワインを選ぶと、成功率がグッと上がりますよ。



難しいことはよく分からないけど、私はシンプルに“家の定番メニューに合わせやすいか”で選ぶことが多いかな



それが正解。ブドウ品種の細かいクセを考えるより、醤油と砂糖の甘辛い味付けには果実味豊かな赤、というように“味付け軸”で考えるのが成功への近道だね
30秒で決まる!迷わない選び方(超実用ショートガイド)
時間がない!という方は、このチャートでサクッと決めてください!
Q1. 今日は何を食べる?
- 肉料理(甘辛/タレ系) → 濃いめの赤がおすすめ! (1位, 2位, 10位)
- 詳しくは → 赤ワイン編
- 魚料理・和食 → スッキリ系の白がベストマッチ! (4位, 6位)
- 詳しくは → 白ワイン編
- 乾杯・手土産・軽めの食事 → 泡か軽快なロゼで決まり! (8位, 9位)
- 詳しくは → スパークリング編
Q2. 好みの濃さは?
- するする飲める軽やか系が好き → (3位, 5位, 7位)
- 飲みごたえのあるしっかり系が好き → (1位, 2位, 10位)
Q3. 温度と保存は?
- 温度:赤は常温より少し低い14–18℃、白・泡はしっかり冷やして**6–10℃**が目安。
- 保存:開栓後は必ず冷蔵庫へ。酸化が進むので3日以内を目安に飲み切りましょう。



この“料理 → 濃さ → 温度”の順番で決めていけば、もうワイン選びで迷うことはないはずだよ



うん、これすごく分かりやすい!冷蔵庫に貼っておきたいくらい!
まとめ
1000円台のワインは、普段の食卓にも、ちょっとした手土産にも使える「最強の価格レンジ」です。
今回ご紹介したような、スーパーや通販でいつでも買える定番を押さえておけば、ワイン選びで大きく失敗することはありません。
まずはこの総合TOP10の中から気になる一本を試してみて、もし気に入ったら、ぜひ赤ワイン編や白ワイン編などの子記事でさらに深掘りしてみてくださいね。
編集後記
今回ランキングを作るにあたって、我が家の晩酌が完全に“検証モード”になりました。
赤の日、白の日、泡の日…と順番に試していたら、
結局チリの赤ワインを飲む日が一番多かった、という面白い結果に。
やっぱり、日本の家庭料理に多い“甘辛いタレ”の引力には逆らえませんね。
皆さんの食卓では、どんなワインが活躍していますか?



このリストがスマホにあれば、週末のスーパーでの買い物がめちゃくちゃ速くなりそうですね!今日のメニューに合う一本が、きっと見つかります。さあ、行ってらっしゃい、ワイン売り場へ!