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安井湾&都子(やす&とこ)
1000円台ワイン研究所
スーパーや量販店で見つけた「1000円台の安ワイン」を夫婦で研究中。
うんちく好きのやすさん&コスパ重視のとこちゃんが、おうち飲みにぴったりなワインとおつまみを紹介します。

【実飲レビュー】CGCプリンス・デ・バオ赤・白・オーガニック|300円台でも侮れないスペインワイン

CGCグループ・プリンス・デ・バオ

※この記事は一部フィクションや脚色を含みます。研究所の夫婦キャラ“やすさん&トコちゃん”の掛け合いを楽しみながら読んでください。

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています

スーパーのワイン棚でひときわ目を引く「CGC プリンス・デ・バオ」。

価格はなんと300円台〜。

「さすがに味はそれなりでは?」と思いきや、SNSでは「安いのに美味しい」「料理にも使える」と意外な高評価が目立ちます。

今回は、1000円台どころかワンコイン未満の実力派、スペイン産デイリーワイン「プリンス・デ・バオ」を夫婦で飲み比べ!

赤・白・オーガニックの3種類を実際に味わい、そのコスパと家庭料理との相性を徹底検証しました。

やすさん

「300円台でこのクオリティ、分析せずにはいられない!」

とこちゃん

「いいのいいの、まず飲んでみようよ! 難しいことより美味しいかどうかが知りたいな」

👉 他の価格帯や種類の実飲レビューも気になる方は、こちらをどうぞ
【実飲レビューまとめ】値段別1000円台ワイン徹底検証!随時追加中

本当に失敗しない1本を探すなら、【1000円台で買えるワインおすすめランキングTOP10】をご覧ください

目次

プリンス・デ・バオとは? 基本情報とブランド背景

プリンス・デ・バオ(PRINCE DE BAO)安ワイン300円台

「プリンス・デ・バオ(PRINCE DE BAO)」は、CGCグループがスペイン・バレンシア地方の生産者「Cherubino Valsangiacomo SA」と提携し、直輸入しているワインです。

特徴は、自社畑100%のぶどうを使用していること。スペインの土着品種である「ボバル」種を中心に、日常の食卓に合わせやすい、果実味を重視したスタイルで作られています。

やすさん

「この生産者がいるバレンシア地方は、標高600m超の畑も多いんだ。昼夜の寒暖差が大きいから、ぶどうに酸がしっかり残る。 これが、安ワインにありがちな“ぼやけた味”にならず、キレを生む理由の一つだね」

とこちゃん

「なるほど!難しいけど、やすさんの言う“飲みやすさの秘密”ってことで理解した!」

まずは、主なラインナップの概要を見てみましょう。

種類価格目安(税込)アルコール度数主な品種スタイル
約298〜400円12.5%ボバル, カベルネS, テンプラニーリョミディアム(ややライト)
約350〜400円12%メルセゲラ, アイレンミディアム(やや軽め)
オーガニック赤約568〜898円14〜14.5%テンプラニーリョ, ボバルミディアム(フル寄り)

※価格は店舗や時期によって変動します。

スペインの“千円台代表”も見て比較検討。→ 👉 スペインワインで選ぶ!1000円台おすすめ5選|情熱のコスパワインを厳選

口コミでわかる人気の理由

消費者参加型の商品レビューサイト「ものログ」では、★3.97(210件)と、この価格帯としては非常に高い評価を得ています(2025年10月時点)。

<好評なポイント>

  • 「酸味と渋みのバランスが良い」
  • 「この値段でこの味なら文句なし。料理に合わせやすい」
  • 「安いのにまずまずの味。デイリーワインとしてリピートしている」

<否定的な意見>

  • 「白はやや薄く感じる」「(体質的に)酔い方が変」といった意見も少数見られました。
とこちゃん

「安ワインって変に酸っぱかったり、甘すぎたりするけど、これは落ち着いてる感じがする」

やすさん

「まさに“中庸の味”だね。 分析的に言うと、酸味、タンニン(渋み)、果実味の突出がなく、ボディのバランスが取れているんだよ。 だからこそ、多くの人に受け入れられるし、料理の邪魔をしない」

どのスーパーで“当たり”に出会える?→ 👉 スーパー別おすすめ安ワインまとめ(イオン・やまや・コストコ・カルディ・業務スーパー)

【実飲レビュー】赤・白・オーガニックを徹底比較!

研究所でも、実際に3種類をテイスティングしてみました。

プリンス・デ・バオ 赤

まずは定番の赤から。300円台で買えるのが驚きです。

<テイスティング>

  • 香り: チェリーやカシスのような、フレッシュな赤い果実の香り。
  • 味わい: 軽やかなアタック。渋み(タンニン)は非常に控えめで、酸味も穏やか。余韻は短めですっきりしています。
  • 温度: 少し冷やしめの14〜16℃がベスト。冷やしすぎると香りが閉じてしまいます。
  • 評価: ★★★☆☆(星3つ)

トコちゃん「すごく飲みやすい! 渋い赤ワインが苦手な人でも、これならスルスル飲めちゃうかも」

やすさん「ボバルらしい素直な果実味が出ているね。 ボディはライトミディアム。強い個性を求めるワインではないけれど、日常の食事に“寄り添う”タイプとしては優秀だ」

基本情報:プリンス・デ・バオ 赤

  • 種類: 赤ワイン
  • 原産国/地域: スペイン/バレンシア
  • 生産者: Cherubino Valsangiacomo SA
  • 品種: ボバル、カベルネS、テンプラニーリョ
  • アルコール度数: 12.5%
  • スタイル/甘辛: ミディアム(ややライト)
  • 価格目安: 約298〜400円(税込)
  • 輸入元: 株式会社シジシージャパン

他の1000円台で買える定番「赤ワイン」はこちらでまとめています。→ 👉 【2025年版】赤ワインおすすめ10選!1000円台で買える高コスパワインはこれだ

プリンス・デ・バオ 白

続いて白。こちらも赤と同様の価格帯です。

<テイスティング>

  • 香り: 青リンゴや、ほのかに白い花のような爽やかな香り。
  • 味わい: 酸は穏やかで、やや丸みのある口当たり。常温だと少しぼんやりするので、しっかり冷やすとキリッとした輪郭が出てきます。
  • 評価: ★★★☆☆(星3つ)

やすさん「白はしっかり冷やすのが正解だね。 冷やすことで酸が引き締まり、メルセゲラ種やアイレン種の特徴である“ニュートラルなすっきり感”が際立つ」

トコちゃん「うん、冷たいと美味しい! サラダとか、魚介系のさっぱりしたおつまみと合わせたい感じ」

基本情報:プリンス・デ・バオ 白

  • 種類: 白ワイン
  • 原産国/地域: スペイン/バレンシア
  • 生産者: Cherubino Valsangiacomo SA
  • 品種: メルセゲラ、アイレン
  • アルコール度数: 12%
  • スタイル/甘辛: ミディアム(やや軽め)
  • 価格目安: 約350〜400円 (税込)
  • 輸入元: 株式会社シジシージャパン

他の1000円台で買える定番「白ワイン」はこちらでまとめています。→ 👉 【2025年版】1000円台の白ワインで和食に合う!安くて美味しいおすすめ10選

プリンス・デ・バオ オーガニック赤

最後は、少し価格帯が上がるオーガニック(有機栽培ぶどう使用)の赤です。

<テイスティング>

  • 香り: 黒系の果実(プラムやブラックベリー)に、スパイスや少し樽のような複雑なニュアンス。
  • 味わい: 通常の赤よりも凝縮感があり、アルコール度数も高め(14%超)。タンニンも感じられますが、果実味の甘やかさが全体を包み込んでいて滑らか。
  • 評価: ★★★★☆(星4つ)

トコちゃん「あ、これ好き! 濃いけど、飲み口が優しい。さっきの赤より満足感が全然違うね!」

やすさん「これは驚いた。 500~900円の価格帯でこのボリューム感とバランスは、まさに“安旨系の優等生”だ。 オーガニックという付付加価値を抜きにしても、味わいだけで選ぶ価値があるね」

基本情報:プリンス・デ・バオ オーガニック赤

  • 種類: オーガニック赤ワイン
  • 原産国/地域: スペイン/バレンシア
  • 生産者: Cherubino Valsangiacomo SA
  • 品種: テンプラニーリョ、ボバル
  • アルコール度数: 14〜14.5%
  • スタイル/甘辛: ミディアム(フル寄り)
  • 価格目安: 約568〜898円 (税込)
  • 輸入元: 株式会社シジシージャパン

ペアリング検証(スーパー惣菜編)

このワインの真価は、家庭料理と合わせたときに発揮されます。 スーパーで買えるお惣菜との相性を検証しました。

🍖 相性の良い料理 3選

  1. ハンバーグ(デミグラスソース) × 赤デミグラスソースの甘辛い味わいと、赤の持つ素直な果実味がぴったり一致。ワインがソースの旨みを引き立てます。
  2. サーモンフライ(タルタルソース) × 白白の持つ穏やかな酸が、フライの衣の油っぽさをすっきりと流してくれます。タルタルソースのまろやかさとも喧嘩しません。
  3. ナポリタン × オーガニック赤オーガニック赤の持つスパイス感と、トマトケチャップの旨み・酸味が見事に調和。お互いを高め合う、鉄板の組み合わせです。

ハンバーグやステーキなど、定番の肉料理とワインの相性をもっと深掘りしたい方はこちら。→ 👉 肉料理に合うワインは赤だけじゃない!唐揚げ・ステーキ・ハンバーグとのペアリング術

🚫 合わない料理

  • 刺身(マグロ、サーモンなど)赤・白ともに、ワインの酸味や風味が魚の生臭さを強調してしまう可能性が。特に赤ワインの渋みは合いませんでした。
やすさん

300円台ワインの“教科書的な完成度”と言えるね。 大きな感動はないかもしれないが、大きな失望もない。この安定感が素晴らしい

とこちゃん

この値段なら“ハズレない”って思える安心感が一番うれしいかも。 毎日飲む人には最高だよね!

同じくワンコイン以下!やまやで見つけた激安ワインの実力はこちらで検証しています。→ 👉 家飲み最強コスパ|やまやで買える500円以下のおすすめワイン7選

食材別の“外さない方程式”はこちら。→ 👉 ワインとおつまみのペアリング完全ガイド|家飲みがもっと楽しくなる!

まとめ:食卓に寄り添う、やさしいスペインワイン

CGCの「プリンス・デ・バオ」は、普段の食卓で安心して開けられる、安定感抜群のスペインワインでした。

特にオーガニック赤は、価格以上の満足感があり、週末の少し贅沢な家飲みにもおすすめです。

コスパ評価と研究所考察

価格300円台から900円弱で、味わい、香り、そして料理への対応力、すべてが平均点以上。まさに「スーパーで買える安心感」 を体現しています。

特にオーガニック赤は、味わいの凝縮感だけで言えば「倍の価格でも納得できる」仕上がりでした。

<研究所 総合評価>

  • プリンス・デ・バオ 赤・白: ★★★☆(3.5点/日常用として常備したい)
  • オーガニック赤: ★★★★☆(4.5点/週末の家飲みにぜひ!)
やすさん

この銘柄、良いけど“もう一押し”の当たりも探したい人いるよね。

とこちゃん

なら【1000円台おすすめランキング】が早いよ。定番の“ハズレにくい”のだけ集めてるから!

やすさん

味の系統と予算でサクッと絞れるように並べ直したんだ。スーパー&通販どっち派でもOK。

とこちゃん

迷ったらココ見れば解決〜。うちはここから何本もリピしてるよ!

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研究員:安井 湾(やすさん)& 安井 都子(トコちゃん)
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この記事を書いた人

こんにちは!「1000円台ワイン研究所」を運営している安井夫婦です。
私たちのテーマは 「高級ワインよりも、気軽に楽しめる1000円台の安ワイン」。

スーパーや量販店(コストコ・イオン・カルディ・やまや・業務スーパーなど)で見つけたお手頃ワインを、実際に飲んでレビューしています。「おうち飲みをもっと楽しく、もっと気軽に。」そんな想いで、今日も新しいワインを探しています。

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