「1000円台で本当においしい赤ワインってあるの?」「スーパーの棚にたくさん並んでいるけど、どれを選べばいいか分からない…」
そんな風に思ったことはありませんか? 高いワインは美味しいかもしれないけれど、毎日の食卓で気軽に楽しむなら、やっぱり1000円台の「コスパ最強ワイン」が嬉しいですよね。
この記事では、スーパーでもネットでも手軽に買える「外れにくい高コスパ赤ワイン」を10本厳選してご紹介します!
濃厚なフルボディから、飲みやすいライトなものまで幅広くピックアップしたので、きっとあなたの「お気に入りの1本」が見つかるはず。
さあ、私たちと一緒に、安くて美味しい赤ワインの世界を覗いてみましょう!
安井湾&都子1000円台でも、赤ワインはここまで楽しめます!
もっと幅広いジャンルを見たい方は 👉 【最新】1000円台で買える安ワインおすすめランキングTOP10 をチェック!
【一覧】1000円台で買える!コスパ最強赤ワインTOP10
まずは、今回ご紹介する10本のラインナップを一覧でご紹介します。気になるワインを見つけてみてくださいね。
| 順位 | ワイン名 | 産地 | 価格帯(目安) | 特徴 |
| 1位 | デル・スール カベルネ・ソーヴィニヨン | チリ | 800円前後 | 濃厚果実味とスパイス感の王道 |
| 2位 | サンタ・カロリーナ カルメネール/プティ・ヴェルド | チリ | 600ー800円前後 | 肉料理と相性抜群のパワフル系 |
| 3位 | コノスル ピノ・ノワール オーガニック | チリ | 1,200円前後 | 繊細で飲みやすいオーガニック |
| 4位 | エヴォディア | スペイン | 1,000円前後 | 漫画で人気!凝縮感のある果実味 |
| 5位 | ドモード モンテプルチアーノ・ダブルッツォ | イタリア | 1,200円前後 | ジューシーで万能な食中酒 |
| 6位 | サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー | チリ | 600円前後 | スーパーの定番!安心の1本 |
| 7位 | グランベガ ティント | スペイン | 500円前後 | 驚愕のワンコイン級!デイリーに◎ |
| 8位 | 30マイル シラーズ | オーストラリア | 1,000円前後 | ジャムのような濃厚さで焼肉に合う |
| 9位 | チャンキー・レッド・ジンファンデル | イタリア | 1,500円前後 | 濃厚甘口!インパクト大のラベル |
| 10位 | サブミッション カベルネ・ソーヴィニヨン | アメリカ | 1,800円前後 | 重厚リッチ!BBQの主役級 |
コスパ最強!おすすめ赤ワインを徹底解説
ここからは、ランキング上位のワインを詳しく見ていきましょう!
1位 デル・スール カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ)
「1000円以下の赤ワインで最強は?」と聞かれたら、まず名前が挙がるのがこの1本。
熟したカシスやブラックベリーのような濃厚な果実味に、バニラやスパイスの香りがふわりと重なります。
飲みごたえがあり、ステーキやハンバーグなど、しっかりした味付けの肉料理と合わせると最高のマリアージュを楽しめます。「サクラアワード」で金賞を受賞した経歴もあり、その実力は折り紙付き。
ただし、かなりしっかりした味わいなので、「重すぎる」と感じる方もいるかもしれません。



やはり1位はこれだね。チリのセントラル・ヴァレーで育ったカベルネ・ソーヴィニヨンは、豊かな日照量のおかげで糖度が高くなり、それがこの凝縮された果実味を生む。まさに安旨ワインの代名詞的存在だよ



はいはい、やすさん!難しいことは置いといて、このワインは晩ごはんの唐揚げにも合うのがいいのよね。ちょっと濃いめの味付けにした時にぴったり!
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


2位 サンタ・カロリーナ カルメネール/プティ・ヴェルド(チリ)
こちらもチリからランクイン。カルメネールというブドウ品種が持つ、スパイシーで厚みのある果実味が特徴です。
そこにプティ・ヴェルドが加わることで、さらに骨格のしっかりした、力強い味わいに仕上がっています。
単体でじっくり飲むというよりは、料理と一緒に楽しむことで真価を発揮するタイプ。特に、ソースをたっぷり使ったピザや、タレの絡んだBBQとの相性は抜群です。



これ、ラベルも可愛いし、週末のBBQに持って行ったら絶対盛り上がりそう!お肉を焼いてる横で飲むのにちょうどいいわよね!



その通りだね。ワイン単体のバランスを見るというよりは、料理の脂や強い味わいとぶつかり合うことで、お互いを高めてくれる。まさに食中酒向けの1本と言えるだろう
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


3位 コノスル ピノ・ノワール オーガニック(チリ)
「自転車(Bicycle)」のラベルでおなじみのコノスル。中でもこのオーガニックシリーズは、自然派ワインの入門編としても最適です。
ピノ・ノワールらしい、ラズベリーやチェリーのようなチャーミングな果実味と、きれいな酸味のバランスが絶妙。
渋みは穏やかで、口当たりも滑らか。赤ワインが苦手な方でも「これなら飲める!」という声が多い、初心者にも優しい1本です。ヴィーガン認証も取得しており、食のスタイルを問わず楽しめます。



ピノ・ノワールは栽培が難しく、本来は高価な品種だ。それをオーガニックで、しかもこの価格帯で実現しているのは驚異的と言うほかない。繊細さと果実味のバランスが見事だね



軽やかで飲みやすいから、女子会にもぴったりよね。キノコのアヒージョとか、ちょっとしたおつまみと一緒に楽しみたい感じ!
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


4位〜10位の注目ワイン
4位から10位も、個性豊かで魅力的なワインばかりです!
4位 エヴォディア(スペイン):漫画『神の雫』で紹介され人気に。凝縮感のあるベリー系の果実味が特徴ですが、その濃厚さからやや好みが分かれることも。
実際に飲んで見たレビューはこちらの記事をご覧ください。


5位 ドモード モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(イタリア):ジューシーで飲みやすく、どんな料理にも合わせやすい万能型。逆に言うと、ガツンとした飲みごたえを求める人には少し軽く感じるかもしれません。
6位 サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー(チリ):スーパーやコンビニで必ず見かける定番中の定番。いつでもどこでも手に入る安心感が魅力です。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください→【実勢価格600円前後】アルパカ カベルネ・メルローは本当に美味しい?口コミと惣菜ペアリングを検証
7位 グランベガ ティント(スペイン):ワンコインでお釣りがくることもある驚きの価格。香りに少し個性がありますが、デイリーワインとしては十分すぎるクオリティ。
8位 30マイル シラーズ(オーストラリア):黒胡椒のスパイシーさと、ジャムのような濃厚な果実味。甘辛いタレの焼肉と相性抜群ですが、余韻はやや短め。
9位 チャンキー・レッド・ジンファンデル(イタリア):その名の通り「がっしり」とした濃厚甘口タイプ。インパクトのあるラベルも食卓の話題になりそう。甘さが強いので好みは分かれます。
10位 サブミッション カベルネ・ソーヴィニヨン(アメリカ):1000円台後半ながら、価格以上の重厚さとリッチな樽の風味が楽しめます。パンチが強いので、BBQなど屋外イベントの主役に。



7位の グランベガ ティントは、業務スーパーで見つけたときテンション上がったわ!500円以下!で飲めるなんて信じられない!



うむ。4位以下のラインナップを見ても、単に安いだけでなく、しっかりとした果実味の厚みで選ばれているワインが多いことが分かるね
まだまだあるある、おすすめ赤ワイン
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ネット上のレビューを見ると、今回紹介したワインには「この値段でこの濃さはすごい!」「コスパ最高!」といった声が多く見られます。
一方で、「果実味が強すぎて少し甘い」「思ったより重かった」という意見も。
ここから分かる1000円台赤ワインの共通点は、「豊かな果実味」「しっかりしたボディ」「食事と合わせやすい」という点です。
温暖な産地で太陽をたっぷり浴びて育ったブドウを使うことで、安価でも飲みごたえのあるワインが造られています。
特に、チリやスペイン産はパワフルで濃厚なものが多く、コスパ狙いならまずチェックしたいところ。イタリア産は、もう少し軽やかで料理に寄り添う万能型が多い印象です。



ネットの評判は参考になるが、それを鵜呑みにするのは危険だ。『重い』という評価も、濃厚なステーキと合わせるなら『ちょうどいい』に変わるからね。最終的には、自分の食卓のシーンを想像して選ぶのが正解だよ



うんうん、その通り!『ネットで5つ星だったから』じゃなくて、『今夜は唐揚げだから、チリのデル・スールにしよう!』って選んだ方が、絶対楽しいわよね!
濃厚な「テンプラニーリョ」が魅力のスペインワイン特集。→ 👉 スペインワインで選ぶ!1000円台おすすめワイン5選
まとめ:あなたの食卓に最高の1本を!
今回は、1000円台で買えるコスパ最強の赤ワインを10本ご紹介しました。
- 力強さと濃厚さなら「チリ」
- 凝縮した果実味を求めるなら「スペイン」
- 料理との親しみやすさなら「イタリア」
国ごとの大まかな特徴もヒントになります。今回紹介したワインは、どれもスーパーや通販で手軽に買えるものばかり。ぜひ、あなたのいつもの食卓にぴったりの1本を見つけて、気軽にワインを楽しんでみてくださいね。



1000円台のワインが1本あるだけで、いつもの食卓はぐっと豊かになりますよ!
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編集後記
この記事を書き終えた日の夜、やすさんがおもむろに4位の「エヴォディア」を開け、「このガルナッチャという品種のポテンシャルについて、今から語りたいのだが…」と真剣な顔で説明を始めました。
すかさずトコちゃんが「はいはい、やすさん!それより、せっかく焼いたピザが冷めちゃうでしょ!」と一蹴。
ワインは理屈で語りたい夫と、とにかく美味しく飲みたい妻。我が家の食卓での攻防は、まだまだ続きそうです。
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