コストコのワイン棚で目を引く金賞ラベルの赤ワイン「Menuts Bordeaux(メニュ ボルドー)」。価格は1,200円前後と手頃なのに口コミ評価も高く、「飲みやすいボルドー」として密かに人気を集めています。
(なんと、今回、セールで800円台で入手!)
しかし実際のところ、本当に美味しいのか?軽いだけなのか?食事と合わせたときのバランスはどうなのか?
今回は安井夫妻が実際にボトルを開け、香り・味わい・余韻・惣菜との相性まで丁寧に実飲検証しました。購入前の参考に、ぜひ最後までご覧ください。
やすさん金賞の実力を見極めるぞ!



私は値札の“セール”の方が気になるけどね!
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基本情報(ラベル確認)


まずはボトルのラベル情報から、このワインのスペックを確認します。
産地はフランスの「ボルドーAOC」。ボルドー地方全域で造られる、最もベーシックな格付けのワインです。
品種はメルローが主体で、カベルネ・ソーヴィニヨンなどがブレンドされています。これにより、ボルドーらしい骨格と、メルローの持つ柔らかな果実味のバランスが期待できます。
アルコール度数は14%と、ボルドーワインとしては標準的かしっかりめです。輸入元はローヤルオブジャパンが取り扱っています。



データ上は、メルロー主体で渋みを抑えた、クラシックな造りの“無難に美味しそうなボルドー”って印象だね。



うんうん。ラベルも分かりやすくて、初心者でも手に取りやすいデザインで安心だよ。
基本情報:Menuts Bordeaux (メニュ ボルドー)
生産者:Maison Rivière(メゾン・リヴィエール)
原産国/地域:フランス/ボルドー
品種:メルロー主体、カベルネ系
アルコール度数:14%
スタイル/甘辛:赤/ミディアムボディ・辛口
容量:750ml
輸入元:ローヤルオブジャパン
価格目安:¥1,200前後(コストコ販売価格)
備考:流通ヴィンテージは店舗により異なる場合があります。
評判+研究所の事前考察
次に、購入前に調査した世間での評判と、それに基づく私たちの見立てをご紹介します。
良い評判の整理
調査したところ、ポジティブな口コミで最も多かったのは「とにかく飲みやすい」という声でした。
ボルドーワインにありがちな「強すぎる渋み」や「硬さ」がなく、スルスルと飲めてしまう手軽さが評価されています。
また、「セール時に買うとコスパ最高」「食事と合わせやすい」といった、デイリーワインとしての優秀さを挙げる声も目立ちました。
悪い評判・意見の分岐
一方で、「ボルドーワインとしては軽すぎる」「個性が弱い」といった意見も見られました。
濃厚でどっしりとした「ザ・ボルドー」を期待して飲むと、その軽やかさに肩透かしを感じる人もいるようです。このあたりは、飲む人の好みや「ワインに何を求めるか」で評価が分かれるポイントと言えそうです。
研究所の見立て
これらの口コミ傾向から、私たちはこのワインを「ボルドーの骨格を少し残しつつ、飲みやすさと旨みに寄せた“軽やか系デイリーボルドー”」ではないかと仮説を立てました。



レビューの傾向に一貫性があるね。これは“軽やか旨み型”の予感がするぞ!



家飲み派としては、それが一番ありがたいのよ!ガチガチに重いのは疲れちゃうからね。
実飲レビュー(香り・味・余韻)
お待たせしました。いよいよ実際に開栓してテイスティングしていきます。
外観
グラスに注ぐと、色はやや深めのルビーレッド。縁にはわずかに紫がかっており、若々しい印象を受けます。
グラスを伝う粘性は中程度で、サラサラすぎず、トロリとしすぎず、見た目からもミディアムボディなのが伝わってきます。
香り
香りは非常に穏やかです。強く立ち上るタイプではありませんが、グラスを回すと、ブラックチェリーやカシスといった黒系果実の香りがふわりと広がります。
奥の方に、すみれのような花のニュアンスや、クローブのような軽いスパイス感も。アルコールの刺激や青臭さといった嫌味な香りは一切なく、非常にまとまりが良いです。
味わい・口当たり・余韻
一口含むと、アタック(最初の印象)は非常に優しく、なめらか。
予想通り、渋み(タンニン)はかなり軽やかで、舌の上でザラつくようなストレスがありません。果実味は丸く柔らかで、程よい酸味が全体を引き締めています。
味わいの系統としては「ミディアムボディ」。濃厚ではありませんが、旨みがしっかりと感じられます。
余韻(飲み込んだ後の香り)は短めから中程度で、スッと消えていくため、次の一口や次の料理に進みやすい「飲み疲れしない」タイプです。



これは……想像以上にすいすい飲めてしまう。理論的にはもう少し渋みがあってもいいが、このバランスは危険だ。



出た、やすさんの「飲みやすい=危険」ね。美味しいからグラスが空くのが早いのよ!
惣菜ペアリング検証(実食)
このワインの「飲みやすさ」が、実際の家庭料理とどう響き合うのか。スーパーの惣菜で検証しました。
肉じゃが(相性:◎)
結果:最高のマッチング!
醤油と砂糖の「甘辛い」味わいと、ワインの持つ柔らかな果実味、そして旨みが完璧に同調しました。肉じゃがの旨みをワインが引き立て、ワインの酸が後味をさっぱりさせてくれます。今回試した中で最も相性が良かったです。
ミートソースパスタ(相性:◎)
結果:王道の相性。
トマトの酸味と旨み、ひき肉のコクが、ワインの軽やかな果実味と渋みに寄り添います。ワインが強すぎないため、パスタの風味を邪魔せず、お互いを高め合う良い関係でした。
サーモンフライ(相性:◯)
結果:ソースなしなら好相性。
揚げ物の香ばしさとワインの果実味は悪くありません。ただし、タルタルソースをたっぷりかけると、ソースの酸味とマヨネーズのコクがワインに少し勝ってしまう印象も。ソースなしで、レモンを軽く絞る程度がベストバランスでした。



検証結果が出たね。やはりこのワインは、醤油やみりんを使った“甘辛・旨み系”の和食や家庭料理と抜群に合う!



うんうん、これぞ食卓ワイン!レストランの味じゃなくて、いつもの「うちのごはん」に合わせやすいのが最高だね。
安ワインとおつまみとのペアリングを知りたい方はこちらをご覧ください


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コスパ評価
価格と味わい、ペアリングの幅広さを踏まえた、安井夫妻の最終評価です。
デイリー向き評価
文句なしの「リピートあり」評価です。1,200円前後という価格で、この飲みやすさと食事への汎用性の高さは非常に優秀。ボルドーワインの入門編としても、日々の食中酒としても最適解の一つと言えます。
パーティー向き評価
こちらも高評価です。「金賞受賞」のラベルは見栄えがしますし、何より「渋い赤ワインが苦手」という人でも飲みやすい味わいなのが強み。幅広い層が集まるホームパーティーで活躍してくれます。
料理別相性
家庭料理全般(特に和食、洋食)とは広くマッチします。ただし、ワイン自体が軽やかなため、重厚なソースを使ったステーキや、クセの強いジビエ料理などと合わせると、ワインが料理に負けてしまう可能性があります。



価格、味わい、汎用性を総合して、研究所評価は「★4.2」!デイリーワインとして最適解の一つだ。



これは文句なしに「リピあり」だね。特にコストコでセールになってるのを見かけたら、間違いなくカートインするよ!
まとめ
コストコで買える「メニュ ボルドー」は、「渋み控えめで飲みやすい、旨み系のデイリー赤ワイン」でした。
- 濃厚なボルドーワインが好きな人には、やや物足りない可能性があります。
- 逆に、「渋いのは苦手だけど、食事に合う赤ワインが欲しい」「家飲みでスルスル飲めるワインがいい」という人には、まさにピッタリの一本です。
コストコで見かけたら、ぜひ一度手に取ってみてください。
もっとコストコの当たりワインを知りたい方は、《コストコのおすすめワインまとめ》もチェックしてみてください。デイリー用から大容量ボトルまで厳選しています!
編集後記
開けたてよりも、30分ほど置いて少し空気に触れさせたほうが、香りがふわっと広がって好印象でした。果実味が本当に柔らかくて疲れにくいので、平日の夜、リラックスしたい時にちょうど良いタイプですね。
気づいたら夫婦でボトル半分以上減っていて、「これは家計にやさしくて、ある意味キケンなやつだ…」と嬉しい悲鳴をあげました。



飲みやすさと食卓へのフィット感。総じて“買い”のデイリーボルドーだったね。



うん!難しいこと抜きで「美味しいね」って言いながら飲める、食卓ワインとしては満点クラスだよ!
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