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安井湾&都子(やす&とこ)
1000円台ワイン研究所
スーパーや量販店で見つけた「1000円台の安ワイン」を夫婦で研究中。
うんちく好きのやすさん&コスパ重視のとこちゃんが、おうち飲みにぴったりなワインとおつまみを紹介します。

刺身のアラに合うワイン5選|赤身&白身どちらもおいしくする1000円台ボトル

※この記事は一部フィクションや脚色を含みます。研究所の夫婦キャラ“やすさん&トコちゃん”の掛け合いを楽しみながら読んでください。

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スーパーで出会うと嬉しい「刺身のアラ盛り」。白身の淡白な美味しさと、マグロやサーモンといった赤身の濃厚な旨みが一度に楽しめる、まさに贅沢な一皿ですよね。

でも、この“赤と白の共演”にどんなワインを合わせればいいか、迷ったことはありませんか?

実は、爽やかな酸味と軽やかな果実味を持つワインを選べば、両方の美味しさをグッと引き立てることができるんです。

今回は、1000円台で気軽に買えるワインの中から、アラ盛りのための最高のパートナーをご紹介。スーパーやネット通販で手軽に手に入る、定番の白・ロゼ・微発泡を厳選しました。

やすさん

「アラの赤身には、実は軽めの赤やロゼもおすすめなんだ。赤身魚特有の鉄っぽさを、ワインの果実味が優しく包み込んでくれるからね。」

とこちゃん

「なるほど!白ワインだけじゃなくて、赤やロゼもアリなのね。なんだか食卓が華やかになりそうで、いいじゃない♪」

チーズや肉料理など、シーン別のペアリングはこちらからチェックできます → 【ワインと料理の相性まとめ】

本当に失敗しない1本を探すなら、【1000円台で買えるワインおすすめランキングTOP10】をご覧ください

目次

アラ刺し(白身×赤身)に合うワインタイプとは?

アラ刺しの魅力は、異なる味わいの魚が混ざっていること。白身魚は繊細で淡白な味わい、マグロやサーモンなどの赤身魚はしっかりとした旨みと、わずかな鉄分が特徴です。

この両方の特徴を受け止めてくれる万能選手は、「きれいな酸」と「爽やかな香り」を持つワイン。特に、以下のタイプは失敗が少なくおすすめです。

  • スペインのアルバリーニョ種(白):豊かな柑橘系の香りと、キリッとしたミネラル感が魚介の風味を引き締めます。
  • チリやフランスのソーヴィニヨン・ブラン種(白):爽やかなハーブの香りが、魚の生臭さを和らげてくれます。
  • 南フランスなどの辛口ロゼ:ベリー系の軽やかな果実味が、赤身の旨みや鉄分とも優しく調和します。
  • ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ(微発泡白):シュワっとした微発泡が、口の中をさっぱりとリフレッシュさせてくれます。
やすさん

「スパークリングワインの中でも、シャンパーニュのように瓶内二次発酵で作られるきめ細やかな泡は、魚の脂をきれいに洗い流してくれる効果が期待できるんだよ。」

とこちゃん

「へぇ〜!お寿司屋さんでも、ビールだけじゃなくてシュワっとしたワインを出してくれたら嬉しいのにね!」

1000円台で買える「瓶内二次発酵」のワインはこちら

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1000円台で買える!アラ刺しに合うおすすめワイン5選

それでは、具体的におすすめのワインを5本ご紹介します。どれもスーパーや身近なショップで手に入りやすいものばかりです。

1. マプ・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ)

柑橘系のフレッシュな香りと、清涼感のあるハーブのニュアンスが特徴。ソーヴィニヨン・ブランらしい爽快な酸味が、白身魚の繊細な味わいを引き立てつつ、赤身魚の脂もスッキリとさせてくれる、まさに万能の一本です。

基本情報:マプ・ソーヴィニヨン・ブラン

  • 生産者: バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリ
  • 原産国/地域: チリ
  • 品種: ソーヴィニヨン・ブラン
  • アルコール度数: 約12.5%
  • スタイル/甘辛: 辛口・軽め
  • 価格目安: 1,430円前後(税込)
  • 入手先: エノテカ、Amazon、楽天

2. カザル・ガルシア・ブランコ(ポルトガル・微発泡)

「緑のワイン」を意味するヴィーニョ・ヴェルデ。フレッシュで軽快な微発泡が、刺身の脂を心地よくリセットしてくれます。青リンゴや柑橘系の爽やかな香りと、ほんのり塩味を感じるミネラル感が、どんな魚介とも相性抜群です。

基本情報:カザル・ガルシア・ブランコ

  • 生産者: アヴェレーダ
  • 原産国/地域: ポルトガル
  • 品種: トレイシャドゥーラ、ロウレイロ、アリント、アザル
  • アルコール度数: 約10%
  • スタイル/甘辛: 辛口・微発泡
  • 価格目安: 1,430円前後(税込)
  • 入手先: イオン、エノテカ、Amazon

3. ピーツ・ピュア・ピノ・グリージョ(オーストラリア)

穏やかな酸味と、洋ナシやリンゴのような優しい果実味が魅力の白ワイン。強すぎない味わいが、素材の味を邪魔しません。特にサーモンのような、脂の乗った赤身の旨みと優しく調和してくれます。

基本情報:ピーツ・ピュア・ピノ・グリージョ

  • 生産者: ピーツ・ピュア
  • 原産国/地域: オーストラリア
  • 品種: ピノ・グリージョ
  • アルコール度数: 約12% (※ヴィンテージにより変動の可能性あり)
  • スタイル/甘辛: 辛口・軽め
  • 価格目安: 1,430円前後(税込)
  • 入手先: エノテカ、ワイン専門店

4. カッシェロ・デル・ディアブロ ピノ・ノワール(チリ)

「赤ワインと刺身?」と思うかもしれませんが、タンニン(渋み)が穏やかで果実味豊かなピノ・ノワールなら大丈夫。イチゴやチェリーのような軽やかな赤い果実の香りが、マグロの赤身部分の鉄分をうまくまとめてくれます。

基本情報:カッシェロ・デル・ディアブロ ピノ・ノワール

  • 生産者: コンチャ・イ・トロ
  • 原産国/地域: チリ
  • 品種: ピノ・ノワール
  • アルコール度数: 約13%
  • スタイル/甘辛: ライトボディ
  • 価格目安: 1,480円前後(税込)
  • 入手先: イオン、Amazon、エノテカ

🗨️ トコちゃん 「ロゼワインっておしゃれだけど、なんだか料理に合わせるのが難しそう…ってイメージがあるんだけど?」

🗨️ やすさん 「いや、そんなことはないよ。特にピノ・ノワールから造られるような軽やかなタイプのロゼや赤ワインは、汎用性が高くて食中酒向きなんだ。これなら失敗しにくいよ。」

5. タイニー・ホエール・シャルドネ(アルゼンチン)

樽の香りを控えめに仕上げた、クリーンで柔らかな口当たりのシャルドネ。熟したリンゴやメロンのような、まろやかな果実味が特徴です。この程よいコクが、サーモンのような脂の甘みと見事にマッチします。

基本情報:タイニー・ホエール・シャルドネ

  • 生産者: タイニー・ホエール
  • 原産国/地域: アルゼンチン
  • 品種: シャルドネ
  • アルコール度数: 約13%
  • スタイル/甘辛: 中辛口
  • 価格目安: 1,430円前後(税込)
  • 入手先: エノテカ、百貨店系

研究所の考察まとめ

白身と赤身がミックスされたアラ刺しには、以下の3つの要素が揃ったワインが最適という結論に至りました。

  • きれいな酸:魚の生臭さを抑え、後味をスッキリさせる。
  • 軽やかなボディ:繊細な白身の味わいを邪魔しない。
  • 爽やかな果実香:赤身の旨みや鉄分を優しく包み込む。

微発泡やソーヴィニヨン・ブラン、そして軽めのピノ・ノワールなど、1000円台でも相性の良いワインはたくさんあります。

家で楽しむなら、キリッと冷やした白ワインか、少しだけ冷やした軽めの赤ワインがベストチョイスです。

やすさん

「アラ刺しには“白ワイン一択”と思われがちだけど、今回検証したように軽やかな赤やロゼの持つ包容力も侮れないね。」

とこちゃん

「うんうん!いつものお刺身が、ワインを一本添えるだけでちょっとしたパーティー気分になるね!」

お刺身以外の「和食全般」に合う日本ワイン特集はこちら。→ 👉 1000円台で見つけた!和食に合う日本ワインおすすめ5選

まとめ

刺身のアラ盛りは、白身と赤身が混ざっているからこそ、ワイン選びのバランス感覚が試される面白いテーマです。

でも、難しく考える必要はありません。1000円台で買えるワインの中から、「きれいな酸」と「軽やかさ」をキーワードに選べば、どちらの魚の旨みもしっかりと引き立ててくれます。

ぜひ、このペアリングを試して、おうちでの晩酌をもっと楽しんでみてください。

安井湾&都子

「今日の晩ごはんが、ちょっとだけ特別になる。それが1000円台ワインの持つ魔法です♪」

安ワインとおつまみとのペアリングを知りたい方はこちらをご覧ください

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📌 プロフィール
研究員:安井 湾(やすさん)& 安井 都子(トコちゃん)
“庶民派ワインライフ”をモットーに、気軽に楽しめる1,000円台ワインを紹介中。
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この記事を書いた人

こんにちは!「1000円台ワイン研究所」を運営している安井夫婦です。
私たちのテーマは 「高級ワインよりも、気軽に楽しめる1000円台の安ワイン」。

スーパーや量販店(コストコ・イオン・カルディ・やまや・業務スーパーなど)で見つけたお手頃ワインを、実際に飲んでレビューしています。「おうち飲みをもっと楽しく、もっと気軽に。」そんな想いで、今日も新しいワインを探しています。

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