「1000円台ワイン研究所」のやすさん&トコです!
今回はいつものスーパーを飛び出し、会員制倉庫型店「コストコ」のフードコートへやってきました。お目当ては、SNSでもたびたび話題になるフードコートの定番メニュー「ジャンボプルコギベイク」!
その圧倒的な大きさと、甘じょっぱい味わいがクセになると評判ですが、実際のところはどうなのでしょうか?
この記事では、安井夫妻が「プルコギベイク」を徹底レビュー!ネットの評判から、ワイン好きならではの「コストコで買える相性抜群ワイン」まで、余すところなくご紹介します。
やすさん全長約27cm、重量約400g…スペックだけ見てもアメリカンらしい豪快さだね。これは分析しがいがありそうだ



ちょっと、やすさん!実はこれ、日本限定メニューなんだって!これはチェックしないわけにはいかないでしょ!
まずは基本情報をチェック!コストコの「ジャンボプルコギベイク」とは?
「プルコギベイク」は、コストコのフードコートで販売されている、いわば「惣菜パン」の王様。注文すると、ほかほかの状態で提供されます。その基本スペックはこちら!
- 生産国・地域:日本限定フードコート商品(牛肉は米国産などが中心)
- 主原料:プルコギ味付け牛肉、玉ねぎ、チーズ、パン生地
- サイズ:長さ約27cm、重量390〜400g
- 価格:880円(税込/2024年10月時点)
- カロリー:約900kcal前後(公式発表なし、推定値)
- 味わい傾向:「甘じょっぱい」「ジューシー」「チーズ濃厚」
見た目のインパクトもさることながら、カロリーもモンスター級!これは心してかからなければいけませんね。
ネットでの評判は?「最高!」と「キツい…」が混在
購入前にSNSやレビューサイトを覗いてみると、評価はかなり高いものの、そのボリューム感から賛否両論あるようです。
良い点
- 甘じょっぱいタレと、ぎっしり詰まったお肉の量に大満足!
- とろーりチーズのコクと、もちもちのパン生地の相性が最高。
- これ1本でお腹いっぱい。シェアすればコスパ良し!
悪い点
- とにかく大きすぎて一人では食べきれない。
- カロリーが爆弾すぎる。味が濃くて重たい…。
- 冷めるとパンが固くなって美味しさが半減する。
平均評価は★4.2〜4.6と非常に高く、多くの人がその味とボリュームに満足していることがわかります。



なるほど。評価をデータとして見ると、ポジティブな意見が約8割だ。甘めの味付けと肉量の豪快さが、人気の根幹にあると分析できるね



はいはい、やすさん!でも“甘すぎて飽きる”とか“カロリー爆弾”って声もすごく多いよ(笑)。美味しいけど、手ごわい相手って感じかな?
【実食】安井夫妻のガチレビュー!味とボリュームを徹底検証
いよいよ実食です!熱々のプルコギベイクを半分にカットしてみると…湯気と共に甘辛い香りが立ち上り、中からお肉とチーズが溢れ出してきました!
- 見た目:噂通りの迫力!27cm超えのパンは、まるで武器のよう(笑)。断面の肉密度がすごい。
- 香り:食欲をそそる甘いプルコギのタレと、香ばしいチーズの香り。これは反則です。
- 食感:パン生地は外側がカリッと、内側は驚くほどもちもち。お肉はジューシーで、玉ねぎのシャキシャキ感が良いアクセントになっています。
- 味わい:一口目は「うまっ!」。甘じょっぱいタレ、濃厚なチーズ、牛肉の旨味が一気に押し寄せます。ただ、食べ進めるうちにその濃厚さがボディブローのように効いてきて、半分くらいで「ちょっと重たいかな…」と感じ始めるのも事実。シェアして食べるのが大前提かもしれません。



ごめんなさい、半分でギブアップです(笑)。でも、すっごく美味しいからやめられない!この背徳感がたまらないわ~!



うむ、これは完全に“食べ盛りの若者向け”の味付けとボリュームだね。正直、ビールと合わせるとお腹が膨れすぎる。これはむしろ、味の輪郭をはっきりさせてくれるワインの方が合うんじゃないか?
ワイン好きが選ぶ!プルコギベイクに合う「コストコワイン」3選
というわけで、ここからは「1000円台ワイン研究所」の本領発揮!この濃厚なプルコギベイクに合うワインを、コストコで買えるものから厳選しました。
1. 赤ワイン:モンテス・クラシック・シリーズ カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ)
プルコギの甘辛いタレには、やっぱり果実味豊かな赤ワインが鉄板。チリの太陽をたっぷり浴びたカベルネ・ソーヴィニヨンの凝縮した果実味が、タレの甘さとしっかり手を繋いでくれます。
2. 赤ワイン:コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン/カルメネール ビシクレタ(チリ)
こちらもチリの定番。少しスパイシーなニュアンスがあるので、プルコギの濃厚な味わいをキリッと引き締め、後味をさっぱりさせてくれます。肉の脂っぽさをリセットしたい時におすすめ。
3. 白ワイン:カークランドシグネチャー ソーヴィニヨン・ブラン(ニュージーランド)
「え、白?」と思うかもしれませんが、これが意外と合うんです!
キリッとした酸味が特徴のソーヴィニヨン・ブランが、チーズや牛肉の脂っぽさを洗い流してくれます。口の中がさっぱりするので、次の一口がまた美味しく感じられますよ。



結論として、ワインは果実味がしっかりした赤か、酸味が爽やかなキリッとした白がおすすめだ。プルコギの甘さと肉の脂、どちらに焦点を当てるかで選ぶと失敗がない



私は断然、白ワイン派かな!サラダとかピクルスをつまみながら、プルコギベイクと白ワインで“罪悪感リセット”するのが最高だよ(笑)
コスパ評価:シェア前提なら最強クラス!
価格は880円。一人で食べるには少し高く感じますが、2人でシェアすれば一人440円、3人なら約300円。このボリュームと味なら、ランチや軽めのディナーとして十分すぎるほどの満足感です。
パーティーシーンで切り分けて出せば、主役級の一品になること間違いなし。ただし、くれぐれも“一人で完食チャレンジ”はしないように。美味しさよりも満腹感との戦いになってしまいます(笑)。
まとめ:シェアして楽しむ、背徳のモンスターグルメ!
コストコの「ジャンボプルコギベイク」は、噂に違わぬ「甘じょっぱ党と食べ盛りのための最高のごちそう」でした。
そのままでも十分美味しいですが、巨大さと濃厚さゆえに、一人で楽しむよりは家族や友人とシェアするのが断然おすすめ。
そして、ビールやコーラもいいですが、ワインと合わせることで、ちょっと大人なグルメ体験に変わりますよ。



カロリーという概念を一度忘れ、この濃厚な味わいを最大限に楽しむなら、複数人でシェアして、果実味豊かな赤ワインか酸味の効いた白ワインと合わせるのがベストな選択だろう



はいはい、やすさん!理屈はわかったから、今度はちゃんとシェアしようね!あと、口直し用のサラダも忘れずに買っておきましょ!
★総評★
- 味わい:★★★★☆ (甘じょっぱ党にはたまらない濃厚さ!)
- リピート度:★★★★☆ (シェアする前提なら、また買いたい定番の味)
- コスパ:★★★★★ (シェアすればするほど割安感がすごい!)
- 初心者おすすめ度:★★★☆☆ (美味しさに任せて食べ進めると、後半のボリュームに驚くので注意)
編集後記
実は今回、やすさんは「研究のためだ」と言い張り、一人で完食に挑戦して見事に撃沈しました。テーブルに突っ伏した彼がポツリと一言。「ワインと一緒なら…最後まで美味しく食べ切れたのに…」。
…いやいや、それはワインのせいじゃなくて、単純にカロリーのせいだから(笑)!皆さんはくれぐれも真似しないでくださいね。
(担当:トコ)









